第3クォーターでマジックが38-18とキャバリアーズを圧倒。そのまま逃げ切りに成功した。開幕以降シュートの安定感を欠いていたアーロン・ゴードンが、この日は3ポイントを9本中6本沈めてトータル24点を記録。キャバリアーズはチーム全体でFG成功率38.4%と振るわず。リバウンドも36-54と大差を付けられた。
76ersは第2週のMVPに輝いたトバイアス・ハリスが22点、ジョエル・エンビードが14点、11リバウンドのダブルダブルをマークして、今季4連勝を達成した。ホーネッツはペイントで64失点を喫した上に、FG成功率を41.9%に封じられたのが響いた。
ニックスは今季絶好調のジュリアス・ランドルがこの試合でも爆発。43分出場して28点、17リバウンド、9アシストと獅子奮迅の活躍を披露した。さらにRJ・バレットも26点、11リバウンド、5アシストをマークして、クロスゲームを制した。ホークスはトレイ・ヤングがゲームハイの31点、14アシストを記録するも、ターンオーバーも8と精彩を欠く場面も。
ヒートは第3クォーター中盤から20-0のランでサンダーを圧倒。3ポイントも47.1%の高確率で決めるなど、難なく勝利を奪った。バム・アデバヨは28分の出場で、フィールドゴールを10本中9本沈めてゲームハイの20点、8リバウンド、4アシストとマルチに活躍した。
セルティックスのジェイソン・テイタムが40点の爆発。チーム全体でも第2クォーターに38-14とラプターズを圧倒するなど、FG成功率48.8%、3ポイント成功率51.7%とオフェンスが冴え渡った。ラプターズはフレッド・バンブリートが35点と気を吐くも、流れを変えられず。渡邊雄太は4分出場し、3ポイントを1本沈めている。
マーベリックスは前の試合を欠場していたルカ・ドンチッチが、33点、16リバウンド、11アシストのトリプルダブルをマーク。ベンチから出場したティム・ハーダウェイJr.も30点を荒稼ぎした。ロケッツはジェームズ・ハーデンが3ポイントを11本中3本しか決められず。試合残り6分41秒では2点差まで詰め寄ったものの、そこからオフェンスが停滞してしまったのが響いた。
バックスはヤニス・アデトクンボが前半だけで30点。トータル43点をマークして勝利を手繰り寄せた。ピストンズはブレイク・グリフィン、ジョシュ・ジャクソンというオフェンスの軸2人を欠くなか、ジェレミー・グラントとデリック・ローズがともに24点を挙げる意地を見せた。
延長にもつれた接戦で、勝負を決めたのがペイサーズのマルコム・ブログドンだった。延長残り3.6秒でワンハンドショットをヒット。敵地で勝利をもぎ取った。ブログドンは21点、7リバウンド、11アシスト、3スティールとオールラウンドに活躍。ビクター・オラディポもチームハイの25点をマークしている。
前日、62点を挙げたウォリアーズのステフィン・カリーは、この日も30点、9リバウンド、8アシストとチームを牽引。計7人が2桁得点をマークする猛攻で、137点を叩き出した。キングスは被FG成功率52.6%、被3ポイント成功率53.5%と、ディフェンスが崩れたのが響いた。