かつてサンズなどでHCを務めたポール・ウェストファルが逝去

1月2日(日本時間3日)、かつてボストン・セルティックスやフェニックス・サンズでプレイし、引退後はサンズやカレッジでヘッドコーチを務めたポール・ウェストファルが逝去した。享年70歳。ウェストファルは昨年8月に脳腫瘍であると診断されていた。 1972年から84年にかけてNBAでプレイしたウェストファルは、5度オールスターに選出された名ガードだった。セルティックス在籍時の74年には優勝を経験。オールNBA1stチームに3度、2ndチームに1度選出され、キャリア通算では平均15.6点、4.4アシスト、1.9リバウンドを記録している。また、サンズ時代に着用した背番号44は永久欠番となった。2019年にはバスケットボール殿堂入りも果たしている。 現役引退後はコーチに転身。93年には古巣サンズをNBAファイナルへと導くなど、ヘッドコーチとしては通算318勝279敗を記録。2014年からは2シーズンにわたって、ブルックリン・ネッツのアシスタントコーチを務めた。

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