カワイ・レナード、味方の肘直撃で口を8針縫う負傷 クリッパーズHCは離脱の可能性に否定的「大丈夫だろう」

ロサンゼルス・クリッパーズのカワイ・レナードは、12月25日(日本時間26日)に行われたクリスマスゲームのデンバー・ナゲッツ戦で口の中を切り、8針縫うアクシデントに見舞われた。 クリッパーズは立ち上がりから試合を優勢に進め、前半だけで17点の大量リードを奪取。その後も、勢いを保って終盤を迎えた。30分間プレイし、21得点、5リバウンド、7アシスト、4スティール、1ブロックを記録していたレナードだったが、第4クォーター残り6分11秒にコートをあとにすることになる。 パトリック・ベバリーの3ポイントシュートが外れ、レナードはゴール下でリバウンド争いをしていたなか、飛び込んできた味方のサージ・イバーカの右肘が顔面を直撃。口から出血し、しばらくコートに倒れ込んで動けないままだった。ポール・ジョージやベバリーらチームメイトも不安そうに覗き込んでいたが、レナードはその後自ら起き上がってロッカールームへと下がった。 『NBA.com』のロニー・クラスノー記者によれば、試合に戻らなかったレナードは、口の中を切ったため、8針縫ったという。クリッパーズのティロン・ルー新HC(ヘッドコーチ)は試合後、「彼は起き上がってコートから出て行ったから、大丈夫だろう」と大事には至らないはずと見立てている。 ナゲッツを121-108で下したクリッパーズは開幕2連勝。12月27日(同28日)に本拠地でダラス・マーベリックスと対戦する。

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