12月21日(日本時間22日)、サンアントニオ・スパーズはロニー・ウォーカー四世の4年目、ケルドン・ジョンソンとルカ・シャマニッチの3年目となる2021-22シーズンのチームオプションを行使した。 ウォーカー四世は2年目の昨季、61試合で平均16.2分出場し、6.4得点、2.3リバウンド、1.1アシストを記録。昨年12月3日(同4日)のヒューストン・ロケッツ戦では28得点をマークし、ベンチ出場から25得点以上を記録したチーム史上最も若い選手となった。 昨季ルーキーだったジョンソンは、シーズンの大半をGリーグでプレイした。しかし、プレイタイムが増加したシーズン再開後のシーディングゲーム8試合では、平均14.1得点、5.0リバウンド、1.1スティール、3ポイント成功率64.7%と存在感を発揮。1年を通しては、出場17試合で平均9.1得点、3.4リバウンドという成績を残している。 ジョンソン同様、今季2年目を迎えるシャマニッチ。昨季はわずか3試合の出場にとどまったが、シーズン最終戦で初めて先発に入ると、持ち味の3ポイントを3本沈めて16得点、6リバウンド、3アシストと活躍し、ドラフト1巡目選手(全体19位指名)として潜在能力の高さを示した。 昨季にプレイオフの連続出場記録が「22」で止まったスパーズは、23日(同24日)にメンフィス・グリズリーズとの新シーズン開幕戦を迎える。