セルティックス、デビン・ブッカーのトレード獲得説に地元メディアが反応「完全にクレイジーというわけでもない」

ボストン・セルティックスは、あるトレードの噂をきっかけに周辺が騒がしくなっている。主力の一部を手放し、フェニックス・サンズのデビン・ブッカーを獲得するという現時点ではやや真実味に乏しい内容だが、これに地元ボストンのメディアが反応している。 第一報を伝えたのは『NBAAnalysis.net』で、その内容はセルティックスがジェイレン・ブラウン、マーカス・スマート、ロミオ・ラングフォード、2020年のドラフト1巡目14位指名、2022年のドラフト1巡目指名をサンズに放出し、ブッカーを迎え入れてジェイソン・テイタムとのデュオを形成するというもの。2018年7月に5年総額1億5800万ドル(約166億円)の大型契約を結び、2023-24シーズンまでサンズの契約下にあるブッカーを獲得するのは容易ではない。それでも、セルティックスの地元ラジオ局『WEEI 93.7FM』は「突拍子もないが、完全にクレイジーというわけでもない」として、推察している。 「セルティックスにまつわるトレード話としては最も代償の大きい内容だが、それはいかにブッカーが優れているかの表れだろう。過去2年で平均26.6得点を記録しているNBAでも指折りのオールラウンドなスコアラーで、2018-19シーズンに平均6.8アシスト、2019-20シーズンに平均6.5アシストとゲームメイクでも成長している」 「ブラウンの才能とスマートのリーダーシップを考えると2人を放出するとなれば大きな影響があるが、ブッカーとジェイソン・テイタムのコンビは、レブロン・ジェームズ率いるロサンゼルス・レイカーズのような強敵と戦うためには、ブラッド・スティーブンス(ヘッドコーチ)も検討せざるを得ないだろう」 昨季のセルティックスはテイタム、ブラウン、ケンバ・ウォーカーの平均20得点トリオがチームを牽引し、プレイオフではイースタン・カンファレンス決勝まで勝ち進んだ。土台が確立されつつあるなかでテコ入れに踏み切るのか。実現の可能性は低いと思われるが絶対はないだけに、セルティックスのオフの動向からも目が離せなくなりそうだ。

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