ウォリアーズのクレイ・トンプソンが実戦から離れて最も恋しいと感じるものとは?

ゴールデンステイト・ウォリアーズのクレイ・トンプソンは、2019年のNBAファイナルで負った左膝前十字靭帯断裂という大怪我からの復帰を目指している。9月末から10月6日(日本時間7日)までに行われたミニキャンプにも参加し、新シーズンに向けて順調な回復ぶりを見せていた。 そんななか、『The Undefeated』のマーク・スピアーズ記者がトンプソンに取材を実施。トンプソンはキャンプでの手応えを次のように語っている。 「初日は少し錆びついていたね。ジャンプシュートは右や左にズレていた。守備ではバックドアでやられ、クローズアウトもできなかった。コンディショニング面ではタフだった。ただ、錆が取れていくと、通常通り動き回れるようになり、シュートも入るようになった。バスケットボールができることに感謝している。チームメイトと会うこともできたし、とても楽しかったよ」 順調に回復していることをアピールしたトンプソン。公式戦の舞台からは1年以上離れているなか、「プレイできずに最も恋しいと感じるのは?」と訊かれると、戦うこと、そしてファンの存在を挙げた。 「競争だね。プレイオフの試合以上に楽しいものはないからね。王座を獲得するための道のり、バスケットボールそのものが恋しいよ。そして最も恋しく思うのは、ロードゲームで僕たちのファンに会うこと。これは過去9年間において本当に特別なものであり続けている」 ファンへの感謝を強調したトンプソンだが、彼の復帰を多くの人が待ち望んでいることは間違いない。現状のコロナ禍では、たとえ観客を動員できるようになっても、その数は制限されることが濃厚だが、それらの人々に対し、トンプソンはどのようなプレイを見せてくれるのか。期待は高まる。

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