バックスがビクター・オラディポの獲得に興味か トレードの駒が豊富な76ersがライバルに

ミルウォーキー・バックスは、エースのヤニス・アデトクンボに次ぐプレイメーカーの不足が指摘されている。そのため、インディアナ・ペイサーズのビクター・オラディポをトレードで獲得することを検討しているようだ。 『The Ringer』のケビン・オコナー記者はこの噂について、「ペイサーズとバックスはオラディポが絡むトレードについて話をしたようだが、今のところ実現の可能性は低そうだ。オラディポが怪我する前の状態に戻るとフィラデルフィア・76ersが考えた場合、彼らはペイサーズに相応の対価を提示するだろう。そうすれば、76ersはオラディポを獲得可能かもしれない」と報じている。 2019-20シーズン、バックスはアデトクンボのドライブインを起点にしたオフェンスで相手チームを圧倒し、リーグ最高勝率(56勝17敗)でレギュラーシーズンを終えた。しかし、スカウティングが徹底されるプレイオフに入ると、アデトクンボは相手の厳しいマークを前に思うようにプレイできなくなり、バックスも苦戦を強いられるようになった。 バックスにはクリス・ミドルトンというもう1人のオールスター選手がいるが、アデトクンボほどのインパクトを与えることは難しく、大黒柱が負傷で離脱したあとのマイアミ・ヒートとのカンファレンス準決勝では1勝を挙げるのがやっとだった。 オラディポは2019年1月下旬に右脚大腿四頭筋腱断裂という大怪我を負ったため、2019-20シーズンは19試合の出場にとどまり、平均14.5得点とキャリアで2番目に低い数字に終わった。しかし、2013年のNBAドラフト1巡目全体2位という高順位で指名されてNBAデビューし、2018年にMIP(最も飛躍した選手)とスティール王を同時受賞。2018年と2019年のオールスターにも選出され、健康な状態なら1試合平均20得点を記録できるポテンシャルを持っている。重要なのは、バックスがオラディポの回復度合いをどの程度見込み、どれだけのトレード対価を提示できるかだろう。 契約最終年にあたる2020-21シーズンのオラディポのサラリーは2100万ドル(約22億円)だが、次の契約ではマックス契約になることが予想されている。オラディポだけでなく、センターのマイルズ・ターナーも今オフのトレード候補に挙がっているペイサーズが、どう動くかも注目を集めそうだ。

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