ポートランド・トレイルブレイザーズのCJ・マッカラムが、同僚カーメロ・アンソニーの去就について言及。36歳のスウィングマンは残留を望んでいると見解を述べた。『NBC Sports Northwest』のクリス・バークハート記者が報じている。 アンソニーはヒューストン・ロケッツに所属していた2018-19シーズン途中にシカゴ・ブルズへトレードされ、2019年2月に解雇。9カ月以上も無所属が続いたなか、ブレイザーズと契約し、今季58試合に先発出場し、平均15.4得点、6.3リバウンド、1.5アシストを挙げる活躍を見せた。 エースのデイミアン・リラードやマッカラムとともに、ブレイザーズをプレイオフ進出へと導いたアンソニーは、今季終了後に完全FA(フリーエージェント)となる。マッカラムは『NBC Sports』のポッドキャスト番組『Talkin’ Blazers with Channing Frye』で、アンソニーの来季について、「彼は間違いなくチームに残りたいと思っている」と語った。 アンソニー自身、今年1月の会見で「ブレイザーズでキャリアを終えたい」と語っており、復活を後押しする形となったブレイザーズと延長契約を結ぶ可能性は十分あるだろう。 今季は怪我人に悩まされたブレイザーズだが、アンソニーと再契約し、ザック・コリンズ、ユスフ・ヌルキッチ、トレバー・アリーザが健康状態を保てれば、来季はライバルチームにとって脅威の存在となるかもしれない。