ウォリアーズのバルボサ新コーチ、ジョーダン・プールの成長に期待「彼はとてもハングリー」

再開シーズンに参加しなかった8チームのミニキャンプが各地で開始されている。ウェスタン・カンファレンス最下位で2019-20シーズンを終えたゴールデンステイト・ウォリアーズも始動したが、ステフィン・カリーとドレイモンド・グリーンは家庭の事情により参加せず、若手選手中心の練習をしているようだ。 そんななか、現役時代はウォリアーズの控えの得点源として2015年の優勝に貢献し、先日、同チームのメンターコーチに就任したリアンドロ・バルボサは、ある1人の若手に注目している。

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ポッドキャスト番組『Runnin Plays』にゲスト出演したバルボサは、「自分と同じ役割をする可能性がある若手選手は?」という質問に対してジョーダン・プールの名前を挙げ、その理由について以下のように語った。 「彼はとてもハングリーだ。私は、彼に凄く注目している。彼はとても若く、まだ学ぶことも多い。私は、彼と何度か一緒にワークアウトした。まず、彼はディフェンスを勉強する必要があるし、ウォリアーズのオフェンスについて知る必要もある。なぜなら、彼は昨シーズン、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンら主力とあまり一緒にプレイできなかったからだ。この3人が一緒にプレイする時、ウォリアーズのプレイはガラリと変わる。その時にプールがどういうプレイをするか、という点について私はとても興味がある」 プールの才能への期待を口にしたバルボサは、プールの成長を促すため、指南役にクレイ・トンプソンを付けたという。 「先週、私はプールとクレイを何度か一緒にワークアウトさせた。私は、クレイにプールの指導を頼んだ。それは、私がウォリアーズ時代にやったことと同じ手法だ。私は、当時若手だったクレイとたくさん会話し、一緒に練習した。練習の時は、いつもクレイが私のディフェンスを担当した。今は、ジョーダン・プールがクレイをディフェンスして経験を積む時だ」 また、バルボサは、「物事が思い通りに行かない時に怒ってしまう傾向がある」とプールの課題としてメンタル面を挙げつつも、選手としてステップアップするために全力でサポートすることを約束した。 「彼はまだ細かな部分を学ぶ必要がある。その学びを手伝うために、私がいる。私は彼の成長を助けたいと思っている。なぜなら、彼には才能があるからだ」

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