NBAと選手会がシーディングゲーム不参加の8チームによるグループ・ワークアウト開催に合意

NBAとNBPA(NBA選手会)は、シーディングゲームに参加しなかった8チームによる自由参加型のグループ・ワークアウトを開催することで合意に至ったと発表した。 『NBA.com』によると、このグループ・ワークアウトは現在プレイオフが行われているフロリダ州オーランドのバブル(隔離地域)と同様の、選手の健康管理がコントロールできる”キャンパス”のような環境で開催することを想定しているという。また、合意書には選手、コーチ、チームスタッフらの健康と安全を確保する規約も含まれているそうだ。 グループ・ワークアウトの開催期間は9月14日(日本時間15日)から10月6日(同7日)までとなっているが、前半と後半の2つのフェーズで内容が異なっている。 まず、9月14日から20日(同21日)までの第1フェーズでは、各チームの練習施設で希望者のみの個人ワークアウトが行われる。その間にグループ・ワークアウトを行う予定の選手やスタッフは、新型コロナウイルスの感染検査を毎日受けることが義務付けられている。 9月21日(同22日)から10月6日までの第2フェーズでは、各チームの練習施設でのグループ・トレーニング、スキル・トレーニング、コンディショニング、スクリメージ(試合形式の練習)が行われる。その間も、新型コロナウイルスの感染検査は毎日行われる。また、各チームは本拠地が置かれる都市にバブルに似た”キャンパス”を作り、その中で選手やスタッフが生活することになる。グループ・トレーニングに参加している間は、選手やスタッフはキャンパスを出ることができない。

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グループ・ワークアウトに参加するかどうかは、選手やスタッフの意志に委ねられる。また、各チームは現在契約下にない選手であっても、Gリーグの契約選手や2019-20シーズンにGリーグに所属した経験がある選手であれば、最大5名までグループ・ワークアウトに参加させることができると、『NBA.com』は伝えている。 シーズン再開に参加しなかった8チームには有望な若手選手も多く、長期間NBAの実戦から離れることを危惧する声も多かったので、このグループ・ワークアウトはそういった選手たちにとって大きなプラスになるはずだ。

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