プレイオフ初戦で目を負傷したビクター・オラディポは大事に至らず

8月18日(日本時間19日)に行われたマイアミ・ヒートとのイースタン・カンファレンスのプレイオフ・ファーストラウンド第1戦で、インディアナ・ペイサーズのビクター・オラディポが目を負傷し途中退場した。『ESPN』のニック・フリーデル記者によると、オラディポはすぐにオーランドにある病院に運ばれ、怪我の状態を検査したそうだ。 ペイサーズの発表によると、現時点の検査ではオラディポの目に深刻なダメージは無く、これから数日間かけて経過観察をする予定で、次戦以降の出場に関しては「day-to-day(1日ごとに状況が変わること)」としている。

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この試合の第1Q(クォーター)残り3分26秒の場面で、オラディポはリバウンド争いの際に左目を引っ掻かれてコートに倒れ込んだ。スロー映像を確認したところ、ヒートのジェイ・クラウダーの指が最初にオラディポの目に当たったように見えると、『NBA.com』は伝えている。 試合後、ペイサーズのネイト・マクミランHC(ヘッドコーチ)は「ハーフタイムでオラディポは『視界がブレていてほとんど見えない状態』と言っていたので、後半に彼を再び出場させるという選択肢は全く無かった。そして、彼はそのまま検査に向かった」と、オラディポが途中退場した時のことを振り返った。 2019年の1月に右大腿四頭筋腱を断裂したオラディポは、今年の1月末に復帰し、シーズン再開後のシーディングゲームでは6試合に先発出場して1試合平均16得点を記録していた。

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