8月8日(日本時間9日)に行われたインディアナ・ペイサーズとロサンゼルス・レイカーズの一戦は、116対111でペイサーズが勝利した。シーズン再開以降30得点を連発しているTJ・ウォーレンは、この試合でもゲームハイとなる39得点と爆発した。 再開シーズンでの5試合でリーグトップの平均34.8得点を記録しているウォーレンは、好調の理由をオフシーズンに特訓した成果だと語った。その内容を『ESPN』のロイス・ヤング記者が伝えている。
「オフシーズンの時間をトレーニングに費やしたおかげだよ。オフであっても集中し、試合への愛情を持ち続けたんだ。自分には支えてくれる家族や友達がいたことも助けになったね。そしてペイサーズが歓迎して僕を迎え入れてくれた。今はただ全てのことに感謝したい」 ウォーレンは再開シーズンの初戦でいきなり自己最多の53得点をマークすると、その後の4試合中3試合で30得点超えを達成。“バブル”(隔離地域)でフィールドゴール成功率60.5%、3ポイント成功率55.6%と“ゾーン”に入っているウォーレンを、同僚のビクター・オラディポは「異次元」と称えている。 「彼は今完全に集中している。彼が何かをやるよう僕がアドバイスする必要もない。誰が相手だろうと彼はボールをリングに入れるよ」 レイカーズに勝利し、再開シーズンで4勝目(1敗)をマークしたペイサーズは次戦、43勝27敗とシーズン成績で並ぶイースタン・カンファレンス4位のマイアミ・ヒートと8月10日(同11日)に対戦する。