左足の負傷で戦線離脱しているインディアナ・ペイサーズのドマンタス・サボニスの復帰時期について、ネイト・マクミランHC(ヘッドコーチ)が言及した。チームの主軸を担うビッグマンのサボニスは先日、左足の底筋膜炎の治療でウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートにあるバブル(隔離地域)を離れたばかりだった。 地元紙『Indianapolis Star』は、マクミランHCが「彼はロサンゼルスに行き、そこで回復の助けとなる治療を受けている。それが彼がこの場を離れた理由だ」と伝えている。
さらに指揮官は、バブル離脱前にサボニスが足の痛みで1週間にわたって練習していなかったと明かし、復帰時期は未定だとした。 「現時点で彼は無期限の離脱となる。これから1〜2週間にかけて彼の状態を見て、シーズン再開後の出場について決断を下す」 キャリア4年目のサボニスは、ここまで毎シーズンごとに成績を向上させており、今季は62試合の出場で平均18.5得点、12.4リバウンド、5.0アシストを記録。初めてオールスターにも選出されるなど、リーグ有数の若手ビッグマンへと成長した。8月1日(日本時間2日)に再開シーズンの初戦を迎えるペイサーズにとって、サボニスが重要な存在であることに議論の余地はない。スクリメージ(練習試合)には参加するも、再開シーズン再開に参加するか検討中のビクター・オラディポも含め、ペイサーズはここにきてもまだ戦力が定まらない状況となっている。