チームとの合流が遅れていた(理由は非公表)デンバー・ナゲッツのギャリー・ハリスとトーリー・クレッグが、再開後のシーズンが開催されるフロリダ州オーランドにまもなく到着すると、『The Athletic』のケンドラ・アンドリューズ記者が報じた。 『NBC Sports』のカート・ヘリン記者によると、ナゲッツは、現地入りが遅れていたセンターのニコラ・ヨキッチとハリスとクレッグがチームに合流しても、ロスターはまだ12人しか揃っておらず、現在わかっているだけでもマイケル・ポーターJr.、モンテ・モリス、PJ・ドジアー、ケイタ・ベイツ・ジョップらが未だ到着していないそうだ。
それでも、ナゲッツのディフェンスにおけるキーマンであるハリスとクレッグが合流することは、チームにとってかなりの好材料だと、ヘリン記者はコメントしている。ヘリン記者によると、控えフォワードのクレッグが試合に出ている間、ナゲッツの100ポゼッションあたりの失点数が4.8得点向上するそうだ。 今シーズン、ハリスは56試合に出場して(うち55試合に先発)、1試合平均10.4得点、2.9リバウンド、2.1アシストを記録。クレッグは50試合に出場して(うち19試合に先発)、1試合平均5.0得点、3.1リバウンド、0.7アシストを記録している。 シーズン再開は7月30日(日本時間31日)に迫っているが、それまでにナゲッツがどこまで選手を揃えられるか気になるところだ。ナゲッツは、ウェスタン・カンファレンス3位(43勝22敗)でシーズン再開を迎える。