フリーエージェント(FA)のジェラルド・グリーンは、7月30日(日本時間31日)より再開されるシーズンへの参加を見送るようだ。『New York Times』のマーク・ステイン記者が報じた。 今季途中までヒューストン・ロケッツに在籍していた34歳のベテランは、ロケッツ、アトランタ・ホークス、ミネソタ・ティンバーウルブズ、デンバー・ナゲッツが成立させた4チーム間トレードにより2月にナゲッツへ移籍したが、手術を要した左足の故障で今季は全休すると見られていたため、その直後に契約を解除されFAとなっていた。
ステイン記者によると、シーズン中断期間にグリーンの怪我は完治し、複数チームからオファーを受けていたが、個人的な理由からシーズン再開には参加しない。 2005年のドラフト全体18位指名でボストン・セルティックスに入団したグリーンは、ティンバーウルブズ、ロケッツ、ダラス・マーベリックス、ニュージャージー(現ブルックリン)・ネッツ、インディアナ・ペイサーズ、フェニックス・サンズ、マイアミ・ヒートで通算658試合に出場。キャリア平均9.7得点、2.5リバウンド、0.9アシストをマークしている。 グリーンは、10月に解禁されるFA市場に打って出る予定だ。