ウィザーズがジェアリン・グラントと契約

ワシントン・ウィザーズが、フリーエージェントになっていたガードのジェアリン・グラントをロスターに追加したことを、チームのオフィシャルサイトで発表した。 同サイトは、グラントの経歴を以下のように紹介している。

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「今シーズン、グラントはウィザーズ傘下のGリーグチームのキャピタルシティ・ゴー・ゴーで39試合に出場し(37試合に先発)、1試合平均16.3得点、4.3リバウンド、5.9アシストを記録した。今年3月にGリーグのシーズンが終了した時点で、グラントはフィールドゴール成功率46.9%、3ポイントシュート成功率43.5%(リーグ5位)という高いシュート成功率を記録し、12試合で20得点以上を記録したほか、ダブルダブルも5度達成した」 「グラントは、ニューヨーク・ニックス、シカゴ・ブルズ、オーランド・マジックでプレイした4年間のNBAキャリアで273試合に出場し、そのうち61試合に先発。キャリア通算で1試合平均6.1得点、2.9アシストを記録しているグラントは、2018-19シーズンにはマジックで60試合に出場し、1試合平均4.2得点、2.6アシストという成績を残している」 「かつてワシントン・ブレッツで活躍したハービー・グラントの息子にあたるジェリンは、2015年のNBAドラフト1巡目19位でウィザーズに指名されたが、ドラフト当日のトレードでアトランタ・ホークスに移籍したあとに、さらにニックスにトレードされた」 ウィザーズは、再開後のシーズンでジョン・ウォールとダービス・ベルターンスを欠くことがすでに決まっており、エースのブラッドリー・ビールの参加も不確定なため、今シーズンのGリーグで高いシュート力を発揮したグラントをロスターに加えたのは的確な補強と言えるだろう。

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