スパーズのラマーカス・オルドリッジ、右肩の手術で今シーズン終了を発表「失望している」

サンアントニオ・スパーズは6月8日(日本時間9日)、ラマーカス・オルドリッジが右肩の手術を受け、残りのシーズンを欠場すると正式発表した。 プロ14年目、オールスター出場7回を誇るオルドリッジは今季もチームの柱として君臨し、デマー・デローザンに次ぐ平均18.9得点、7.4リバウンドをマーク。しかし、オールスター後の2月21日(同22日)に行われたユタ・ジャズ戦で最初に肩を痛めると、続くオクラオマシティ・サンダー戦こそ出場したが、その後6試合でプレイできなかった。新型コロナウイルスによるシーズン中断が発表される前日のダラス・マーベリックス戦で復帰していた。 チームの発表によれば、右肩の手術は4月24日(同25日)に実施。来季2400万ドル(約26億円)の契約を残しているオルドリッジは、トレーニングキャンプ開始前に完全復帰できる見込みだという。 NBAは22チームによるシーズン再開案が選手会で承認され、7月31日(日本時間8月1日)からフロリダ州オーランドでの集中開催に向けて詳細を協議中。8位メンフィス・グリズリーズから4ゲーム差のカンファレンス12位(27勝36敗)につけるスパーズも出場対象に入っているが、オルドリッジ抜きで戦うことになる。 「チームメイトとシーズンを終えられないことに失望している。でも、万全の準備をして来季に向かえることに興奮している」 オルドリッジはチームを通じてこのようにコメントを発表。所属2年目のデローザンらチームメイトに思いを託し、一足先に来季へ備える。

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