下位ホークスのピアースHC、22チーム参加型の再開プランに難色「成長に害を与える」

NBAは新型コロナウイルスの影響で中断していたシーズンの再開に向けて動いている。選手の安全を担保し、感染のリスクを軽減すべく、フロリダ州オーランドに全チームを集め、練習から試合まですべてこなす計画を検討。形式に関しては、22チームによるプレイオフのシード決定戦と最終スポットをかけたトーナメントが最有力と報じられ、6月4日(日本時間5日)のオーナー会議での決定を目指すなか、リーグ27位に沈むアトランタ・ホークスのロイド・ピアースHC(ヘッドコーチ)は“全30チーム参加”を主張した。 ルディ・ゴベア(ユタ・ジャズ)の新型コロナウイルス感染を受け、NBAは3月12日(同13日)からシーズンを中断。すでに公式戦が行われず2カ月以上が経過したなか、全米各地で外出規制などが緩和されており、各チームに練習施設の開放が許可され、選手たちも個人練習をスタートしている。 現時点で全30チームでの再開プランは可能性が低いとされ、22チームが参戦するプレイオフのシード決定戦と最終スポットをかけたトーナメント形式の採用が濃厚。東西各カンファレンス上位8チームずつの計16チームのほか、ウエストは8位メンフィス・グリズリーズから6ゲーム差以内のポートランド・トレイルブレイザーズ、ニューオーリンズ・ペリカンズ、サンアントニオ・スパーズ、サクラメント・キングス、フェニックス・サンズの5チーム、イーストは8位オーランド・マジックから6ゲーム差以内のワシントン・ウィザーズがプレイオフ出場を懸けてトーナメントを行なうと見られている。 そのなかで、22チーム参加型プランの場合は出場対象外となるホークスのピアースHCは、『ESPN』の番組『The Jump』でチームの発展のためにもシーズン再開時のプレイを望んでいると主張した。 「私はNBAで最も若いチームを指揮している。我々が一番恩恵を受けられるのは、バスケットボールをすることだ。現時点でこの試合が我々から奪い去られた」 ホークスは2年目でオールスター出場を果たしたトレイ・ヤング(21歳)をはじめ、ジョン・コリンズ(22歳)、ディアンドレ・ハンター(22歳)、ケビン・ハーター(21歳)、キャム・レディッシュ(20歳)など、ローテーションの大半は20代前半の若手で構成されている。ピアースHCは「多くのシナリオがあることは理解している」と話す一方で、自分たちの残り試合が“消滅”することには難色を示した。 「シーズンが再開された時に我々が参加できない場合、成長に害を与える。来シーズンに向けて必要な勢いを持続する能力が損なわれる。我々には若い選手がいて、試合の経験が必要だ。我々はバスケットボールをしたい。スタッフたちもそれを望んでいる」 ピアースHCの訴えは、NBAのアダム・シルバー・コミッショナーら関係者に届くだろうか。

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