マブズ初優勝メンバーのジェイソン・テリー、母校アリゾナ大のアシスタントコーチ就任へ

ダラス・マーベリックスが初優勝を飾った2011年当時のメンバーであるジェイソン・テリーが、母校アリゾナ大学のアシスタントコーチに就任することが分かった。5月28日、『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じている。 テリーは1999年のドラフト1巡目10位でアトランタ・ホークスに入団。その後、マーベリックス、ボストン・セルティックス、ブルックリン・ネッツ、ヒューストン・ロケッツ、ミルウォーキー・バックスとチームを渡り歩き、2017-18シーズンを最後に引退するまで19年間NBAでプレイをした。 2004-05シーズンから8年間在籍したマーベリックス時代には、2009年にシックスマン賞を受賞し、11年にはベンチの得点源としてリーグ制覇に大きく貢献。今シーズンはマーベリックス傘下のGリーグチーム、テキサス・レジェンズでアシスタント・ゼネラルマネージャーを務めていた。 アリゾナ大学に4年間在籍したテリーは、2年生から4年生にかけて主力として活躍。2年生時の97年にはマイク・ビビー(元サクラメント・キングスほか)らと共に全米大学選手権で優勝している。また、4年時には1試合平均21.9得点を記録し、所属するPac-10カンファレンスの最優秀選手に選出されるなど、全米有数の名門校であるアリゾナ大で歴代屈指の実績を残している。

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