セルティックスのダニエル・タイス、過去に経験した無観客試合を振り返る「スクリメージみたいでイライラした」

ボストン・セルティックスのダニエル・タイスが、母国ドイツでプレイていた時代に経験した無観客試合について語った。2017年にセルティックスに入団するまでプレイしていたドイツリーグでは、プレシーズンゲームが無観客で行われることが頻繁にあったようだ。 『NBC Sports Boston』の『Celtics At Home』に出演したタイスは、番組のホストを務めるブライアン・スカラブリニにその様子を以下のように語っている。 「今考えても、間違いなく変な状況だったと思う。ドイツリーグのプレシーズンゲームでは観客が全くいなくて、まるでスクリメージ(試合形式のチーム練習)をしているようだった。そこにいる人々の言葉がすべて聞こえるし、ステップする音も全部聞こえた。イライラしたよ」 観客のいない状態でプレイすることはストレスであると語ったタイス。だが、シーズン再開後のNBAでまた無観客試合を経験することになるかもしれない。特にセルティックスのホームコートではファンの後押しが大きく、タイスは中立地で無観客試合を開催することについて心配しているようだ。 「(無観客試合で再開した)サッカーの試合を観て、あまり良い気はしなかった。特にボストンの観客は素晴らしいからね。プレイオフでは、TDガーデンのファンの声援が不可欠なんだ。プレイオフを無観客試合で開催しても、まるで練習試合かスクリメージをプレイしているような気分になるだろう」

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