NBA、選手の家族帯同について検討 オーランド入りの場合、検査プロトコルの対象に

NBAは新型コロナウイルスの影響で中断している2019-20シーズンについて、フロリダ州オーランドの大型複合施設ウォルト・ディズニー・ワールドに全30チームを集め、7月末から再開させることを検討している。『ESPN』によると、選手の家族帯同についてもNBAと選手会で話し合われているという。 NBAは3月11日(日本時間12日)、ルディ・ゴベア(ユタ・ジャズ)の新型コロナウイルス感染が発覚したため、シーズン中断を決断。すでに公式戦が2カ月以上行われていない。シーズン再開に関しては、レギュラーシーズンの残り試合を行うものから、それらをキャンセルしてプレイオフから再開する案、リーグ全体の上位16チームがトーナメントに出場する新フォーマットの導入など、様々な情報が飛び交っている。 そのなかでNBAと選手会は、人数制限を設けながら選手の家族のオーランド帯同を認めるプランを議論しているという。プレイオフも含めると長期滞在が濃厚なため、家族の帯同を熱望する選手は多い。チームは現状で7月中旬頃にオーランド入りすると予想される一方で、家族の合流のタイミングは未定だが、チームの波がなくなって一段落した時期が目安になる可能性が高いようだ。この場合、選手の家族も新型コロナウイルスの検査プロトコルの対象となる。 NBAは各チームに、海外に帰国している選手がアメリカで施行されている渡航制限措置に関係なく、アメリカに再入国の許可を得られることを通達。27日(同28日)にシーズン再開の方式について議論を続けるが、現状で29日(同30日)午後に行われるNBA理事会で決定する見込みは低いという。 アダム・シルバー・コミッショナーは28日(29日)に各チームのゼネラルマネージャー、翌29日(同30日)には理事会と電話会議を行う予定となっている。

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