シーズン途中に休暇を取ったロッドマンにカーメロ・アンソニーが理解を示す「休みたくなる気持ちも分かる」

シカゴ・ブルズが1996年から98年にかけて達成した3連覇に、リバウンドと守備のスペシャリストとして貢献したデニス・ロッドマンは、その破天荒な行動でも知られている。 1997-98シーズンにロッドマンが、レギュラーシーズン半ばに突然休暇を求めていたことは、話題のドキュメンタリー番組『マイケル・ジョーダン:ラストダンス』でも触れられていた。シーズン途中にチームから離れて休日を取ることはあまりない話だが、ポートランド・トレイルブレイザーズのカーメロ・アンソニーはロッドマンの行動に理解を示したと、『ClutchPoints.com』のリード・ゴールドスミス記者が報じている。 アンソニーは、自身のYoutube番組『What's In Your Glass』の中で、シーズン途中の休暇について以下のように語った。 「NBAのレギュラーシーズンは82試合もあるから、シーズン中のある時期に休みたくなる気持ちも分かる。だから、俺はデニスを責めない。当時のブルズの関係者やチームメイトは、彼がバケーションすることを認めたんだ。MJ(マイケル・ジョーダン)も、デニスの人間性を理解していた」 ロッドマンは、当時交際していた女優兼モデルのカルメン・エレクトラとラスベガスで心身ともにリフレッシュしてチームに戻り、直後に行われた4試合中3試合で20リバウンド以上を記録。その後も自身の役割を全うし、ブルズ2度目の3連覇達成に貢献している。 アンソニーは、2018-19シーズン序盤にヒューストン・ロケッツから解雇されてから、2019年11月にブレイザーズと契約するまで1年ほどNBAから離れていた。

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