『ラストダンス』ディレクター、元ジャズのマローンとラッセルに取材拒否されたことを明かす

大きな話題を集めるドキュメンタリー10部作『マイケル・ジョーダン:ラストダンス』のディレクターを務めたジェイソン・へーヒルが、アメリカの人気キャスターであるダン・パトリックのトーク番組『The Dan Patrick Show』に出演した。同番組でへーヒルは、『ラストダンス』の制作にあたって、合計106人の選手や関係者にインタビューを行なったが、元ユタ・ジャズのカール・マローンとブライオン・ラッセルの2人には取材を断られたことを明かしている。 マローンとラッセルは、1997年、98年のNBAファイナルでジョーダン率いるシカゴ・ブルズに敗北。殿堂入り選手のマローンは当時のジャズの大黒柱であり、ラッセルは98年ファイナル第6戦で、試合終了間際にブルズを優勝に導く決勝シュートを決めるジョーダンのマークについていた。 ジャズの司令塔であったジョン・ストックトンのインタビューには、ドキュメンタリーが先行公開されるわずか3週間前に成功したへーヒルだったが、ストックトンの相棒であるマローンを説得することはできなかったとしている。 へーヒルはマローンへの取材について「信じてほしい。私たちはあらゆる手段を尽くした。彼を取材するのが難しいのは分かっていたので、2018年1月から接触し始めていた」とコメント。また、ラッセルにも取材交渉したが断られたと語っている。 「返答が全くなかった。ただ、ブライオンには敬意を持っている。彼は私たちが質問することを知っていたと思うし、それに触れたくなかったのかもしれない」

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