“ご意見番”ケンドリック・パーキンス、「レブロン・ジェームズが歴代最高」と持論を展開

歴代最高選手は誰か。このテーマにおいては、神様と称されるマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)こそが史上最高の選手だと主張する人が多いだろう。NBAファイナルでシリーズ無敗を誇るジョーダンは、ブルズ時代に2度のリーグ3連覇を果たし、そのすべてでMVPに輝いている。 しかし、現在解説者として活躍する元NBA選手のケンドリック・パーキンスは、自身の元同僚であるレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)が歴代最高の選手であるという持論を自身のツイッターにて展開した。 パーキンスは、チームが敗れた直近3度のファイナル(2015、2017、2018)におけるレブロンの成績と、ブルズで2度目の3連覇を達成した1996年〜98年のファイナルでジョーダンが記録したスタッツを比較し、個人成績ではいずれもレブロンが上回っていると指摘。パーキンスが引用したデータによると、同カテゴリーにおけるレブロンとジョーダンの平均スタッツは、得点がそれぞれ34.6と31.3、リバウンドが11.6と5.6、アシストが9.5と4.2、フィールドゴール成功率が51.4%と45.4%だった。 また、ファイナルの勝率はチーム全体の能力が反映されるため、トロフィーの数だけでどちらが優れた選手であるか判断するのは平等じゃないとパーキンスは主張している。 時代とともにプレイスタイルやルールが変わり続けるNBAでは、パーキンスが用いたスタッツも平等であるとは言いがたい。ただ、ジョーダンとレブロンのどちらが史上最高の選手であるかという議論は、今後も永遠に続いていくことになりそうだ。

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