ホークスのトレイ・ヤング、1年での“ステフィン・カリー超え”を再宣言「自分に自信を持ってる」

アトランタ・ホークスのトレイ・ヤングは2年目の今季、リーグ4位の平均29.6得点、同2位の平均9.3アシストを記録するなど大ブレイクし、オールスター初出場も果たした。成長著しい21歳は4月上旬、1年での“ステフィン・カリー超え”を宣言していたが、「僕は自分にすごく自信を持っている」と自らの発言を改めて主張した。 2018年のドラフト1巡目5位でNBA入りしたヤングは、ルーキーイヤーから平均19.1得点、8.1アシストをマーク。2年目も飛躍的に成績を伸ばし、同期のルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)とともにリーグの将来を担っていく存在だと見られている。 強気な性格でも知られるヤングは4月上旬、名センターのシャキール・オニールがホストを務める『THE BIG PODCAST WITH SHAQ』に出演した際、現役最高のシューターであるステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)を追い抜くのにどれくらい時間がかかるかを問われ、「1年かな。僕はそこにたどり着くために相当ハードに練習している」と語って話題を呼んだ。 明言を避けようとするもシャックから強引に回答を要求された面はあったとはいえ、カリーを超える野望を持っているのは間違いないようだ。 ヤングは5月5日(日本時間6日)に公開された元NBA選手のマット・バーンズとスティーブン・ジャクソンがホストを務めるポッドキャスト番組『ALL THE SMOKE』で、カリーについて「僕はステフをすごく尊敬している。彼はMVP獲得を含めて多くのことをやり遂げた。もしステフがいなかったら、トレイ・ヤングは今ここにいないだろう」とコメント。そのうえで、自らの発言についても言及している。 「僕は自分にすごく自信がある。シャックは僕からその発言を引き出そうとした。彼は僕がどれだけ自分自身やこれまで続けてきた練習に自信を持っているかを知っている。それが現実さ」 歴代3位の通算3ポイント成功数(2,495本)、同6位の通算3ポイント成功率(43.5%)、シーズン最多3ポイント成功記録(402本)を保持し、得点王1回、シーズンMVP2回、NBA王者にも3回輝いているカリーを超えるのは容易ではない。それでも、トッププレイヤーになるための鍛錬は欠かしていないとヤングは改めて自信を覗かせていた。

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