ヒューストン・ロケッツのラッセル・ウェストブルックが、人気トーク番組『The Tonight Show Starring Jimmy Fallon』に出演し、マイケル・ジョーダンにまつわる過去のエピソードを披露した。 シカゴ・ブルズ最後の優勝を追った話題のドキュメンタリー番組『ザ・ラストダンス』が配信開始されたことを踏まえ、ジョーダンについて訊かれたウェストブルック。「おそらく10歳か11歳のとき、初めてマイケル・ジョーダンに会う機会があった」と幼少時の思い出を振り返った。 「両親が、彼の主催するバスケットボールキャンプに参加させてくれたんだ。キャンプの最後、参加したすべての子供たちはジョーダンにサインをしてもらえるんだけど、それには列に並ぶ必要があった。僕のチームではボールにサインをしてもらうことになり、そのためのボールも両親にもらっていた。ただ、自分たちの番になったとき、自分でもなぜだか分からないけど、僕はピックアップゲームをプレイしていたんだ」 「コーチからは、『こっちに来なさい。マイケル・ジョーダンと一緒に写真を撮ってサインをしてもらえる機会を逃すのか』と言われたけど、僕は『心配しないで、僕はOKだ。今は必要ない』と答えたんだ」 少年時代、ジョーダンのサインに見向きもしなかったウェストブルックだが、2013年からジョーダン・ブランドと契約を結ぶなど、現在は“神様”と深い関係を築いている。