トレイ・ヤングが1年での“ステフィン・カリー超え”を宣言「相当ハードに練習してる」

アトランタ・ホークスのトレイ・ヤングは2年目の今季、リーグ3位タイの平均29.6得点、同2位の平均9.3アシストを記録するなど大ブレイクし、オールスター初出場も果たした。同期のルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)とともにリーグの将来を担っていくであろう21歳は、高らかに“ステフィン・カリー超え”を宣言している。 2018年のドラフト1巡目5位で指名されたヤングは、ドンチッチとのトレードでホークスへ加入。ルーキーイヤーから平均19.1得点、8.1アシストを挙げると、2年目も飛躍的に成績を伸ばし、リーグ屈指のヤングスターに上り詰めた。 ベテランのトレバー・アリーザ(ポートランド・トレイルブレイザーズ)に股抜きドリブルを決め、敬意を欠いていると指摘された後も「今やめる必要がどこにある?(やられるのが嫌なら)ただ足を閉じればいいだけさ」と発言するなど強気な性格で知られるヤング。名センターのシャキール・オニールがホストを務める『THE BIG PODCAST WITH SHAQ』に出演した際、現役最高のシューターであるステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)を追い抜くのにどれくらい時間がかかるかを問われた。 「ステフはリーグでクレイジーなことをやってのけた。信じられないような成績を残している」と明言を避けようとするヤングに対し、シャックは強引に回答を要求。観念した21歳は具体的な数字を口にしている。 「1年かな。僕はそこにたどり着くために相当ハードに練習している」 歴代3位の通算3ポイント成功数(2,495本)、同2位の通算3ポイント成功率(44.3%)、シーズン最多3ポイント成功記録(402本)を保持し、得点王1回、シーズンMVP2回、NBA王者にも3回輝いているカリーを超えるのは容易ではない。それでも、トッププレイヤーになるための鍛錬は欠かしていないとヤングは自信を覗かせた。 また、ヤングは新型コロナウイルスの影響で中断しているシーズンについてもはコメント。「今世界では多くのことが起こっている。正直、今はバスケットボールどころじゃない。大事なのはみんなの健康だ。いつリーグが再開するのか、何試合プレイしたいかはあまり考えていない。この問題の解決法を考え出すことがすべてだ」と難局に直面する人々をおもんぱかっていた。

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