ヌルキッチ、当初の復帰予定日が3月15日だった理由を明かす

ポートランド・トレイルブレイザーズのユスフ・ヌルキッチは2019年3月に全治1年となる左脚の重傷を負った。そこからの懸命のリハビリにより、もし新型コロナウイルスによるシーズン中断がなければ3月15日(日本時間16日)のヒューストン・ロケッツ戦で待望の復帰を果たす予定だった。 地元TV局『NBCスポーツ・ノースウェスト』の取材に対し、ヌルキッチはロケッツ戦を復帰の舞台に選んだ理由をこう語っている。 「基本的には日々のリハビリに集中していた。そして医師、僕の代理人、もちろんチームによる最後の試験が終わったと感じた時、僕たちはどの日に復帰するのか、『ここでOKかな?』と聞かれ、『この日でどう?』と話し合う感じだった。そして15日に決めたが、僕にとって完璧な日だった」 そしてヌルキッチは、15日が彼にとって理想的な日だった理由として、母国ボスニア・ヘルツェゴビナの時間が、ポートランドより9時間進んでいることでロケッツ戦はボスニアで夜に観戦できたことを挙げている。 「もちろん復帰戦はボスニアの人々に見てもらいたい。試合が日曜の昼間だったのは、僕の地元にとって完璧だった。ちょうど試合は夜の8時半スタートとなったからね。また、ホームゲームだったこともある。復帰初戦はホームでプレイしたかった」

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