チャールズ・バークレーが五輪金メダルを含むお宝グッズを売却へ「売った金で故郷に恩返しをしたい」

『CBSSPORTS.COM』のシャンナ・マッキャリソン記者によると、NBAの元スター選手で現在は人気バスケットボール解説者として活躍するチャールズ・バークレーが、オリンピックの金メダルを含む自身のお宝グッズの売却を考えているそうだ。 マッキャリソン記者によると、バークリーは「自分にとって必要のない賞や栄誉」を捨てて、故郷のアラバマ州リーズにグリーンハウス(温室)を作りたいと考えているそうだ。 バークレーは1992年のバルセロナ・オリンピックの金メダルや、1993年のシーズンMVPトロフィーなどを所有している。あるNBAレジェンドによると、シーズンMVPトロフィーの価値は最低でも30万ドル(約3,300万円)になるそうだ。 このプランの背景にある考えについて、バークレーは『ESPN』で以下のように語っている。 「誰もが俺のことを『チャールズ・バークレー』だと知っているんだから、わざわざ金メダルやMVPトロフィーの周りを歩いて自分をアピールする必要は無いんだ。今まで、俺は金メダルやトロフィーを祖母の家に保管していたけど、祖母たちが亡くなったので引き取らなきゃならなくなった。そんなものは俺の家でガラクタになるだけだから、売ることを決意したのさ」 「それらの品々を売った金で、俺は故郷のリーズに恩返しをしたいと思っている。必要十分な広さの自宅を作ったら、残りの金でグリーンハウスを作りたいんだ。だから、品々が高く売れることを願っているよ」 バークレーは、これからリーズ市と具体的なプランについて話し合うそうだ。

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