ブルックリン・ネッツのディアンドレ・ジョーダンが、ケニー・アトキンス前HCの退任ついて質問したレポーターに声を荒げた。今回の退任劇についてはアトキンスと、カイリー・アービングやケビン・デュラントといった新加入のスター選手との関係がうまくいっていなかったとの憶測が出ている。 そんな中、『ESPN』はジョーダンが、この件に聞かれた際のコメントを次のように紹介している。「俺はカイリーと仲が良い。ただ、彼だけでなくウィルソン(チャンドラー)、ギャレット・テンプルも新しい選手だ。もし、新加入選手とアトキンスとの関係について言いたいのなら、新加入8名全員に関して聞くべきだ。レポーターが何を言おうと、それは単なるたわ言だと思っている」 ただ、ジョーダンはこのニュースを聞いた時はショックを受け、アトキンス前HCについて「よい仕事をしていた」と評価していた。「チームのみんなが彼のことを好きだった。チームにとってタフな事だ。ただ、これはビジネスであり、コーチは解任され、選手は解雇やトレードと何でも起こりえる」 一方ネッツは、アトキンス前HCと互いに合意して袂を分かった。ショーン・マークスGMは、今回の決定に選手たちは全く関与していないと強調している。「この決定にケビン、カイリー、キャリス(ルバート)、ジョー(ハリス)、スペンサー(ディンウィディー)、ジャレット・アレンは関係ない。これはケニーと私、経営陣で下したもの。選手たちには声明を出す前に伝えた」