ドック・リバース、ケビン・ガーネットの永久欠番式典でレイ・アレンの参加を希望

先日、ボストン・セルティックスは来シーズンにケビン・ガーネットの背番号5の永久欠番セレモニーを行うことを発表した。ガーネット在籍当時、セルティックスで指揮を執っていたロサンゼルス・クリッパーズのドック・リバースHC(ヘッドコーチ)は、この式典にガーネットとの不仲が表面化しているレイ・アレンの参加を期待している。 2008年、セルティックスはリバースHCの下、ガーネット、アレン、ポール・ピアースのビッグ3を中心にNBAチャンピオンに輝いた。しかし、その後アレンが2012年にライバルのマイアミ・ヒートに移籍したことで他の選手とわだかまりが生じていた。 『ESPN』の取材に対し、リバースHCは「この確執は馬鹿げていると思う。ただ全員ではないけど、一部の選手についてはまだ残っている。KG(ガーネット)が永久欠番となる。その式典にはすべての選手が出席することを望んでいる。私たちはレイ(アレン)と一緒にタイトルを取ったと思っている。この問題を乗り越える必要がある」と語った。 ちなみに2017年、ピアースがアレンと一緒の写真をSNSに投稿し、関係を修復したことが明らかになった。ただ、一方でガーネット、さらにラジョン・ロンド(ロサンゼルス・レイカーズ)とアレンの関係については確執が残っているままと見られている。リバースはアレンが式典に参加するよう双方に働きかける意思を見せているが、和解は成立するだろうか。

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