ジョエル・エンビード、ベン・シモンズとの不仲説に「予想していたこと」

フィラデルフィア・76ers（以下、シクサーズ）のジョエル・エンビードは、自身とベン・シモンズとの不仲をメディアが報じていることについて言及した。先日、エンビードは『ESPN』のレイチェル・ニコルズ記者とのインタビューで、この状況は予想できていたと強調している。 「数年前、『シモンズと不仲』と言われることを予想していた。それは過去のSNSとかを見てくれれば分かる。メディアが俺とベンと仲違いさせようとすることを予期しているよ」 エンビードはシモンズとのコンビで成功を収めることができると確信している。 「俺は彼のことが好きだ。一緒にプレイするのが楽しい。彼は特別なタレントの持ち主で、チームをたくさん助けてくれる。俺たちは何か特別なことを成し遂げられると思う」 ただ、本人がこう語る一方で、いまだに両者の共存に否定的な見方は続いている。例えば『ESPN』のティム・ボンテンプス記者は、2月20日（日本時間21日）にもし、シクサーズが今シーズンもプレイオフのカンファレンス決勝進出を逃した場合、チームの抜本的な改革としてエンビードかシモンズのどちらかをトレードする可能性がある。その際、健康面でより問題があるエンビードが放出されるだろうと予想している。 ちなみにシクサーズは、オールスターブレイク前の時点で34勝21敗とイースタン・カンファレンス5位。ホームでは25勝2敗とリーグ最高勝率の一方、アウェーでは9勝19敗と苦戦している。

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