カイリー・アービングが右肩手術、今シーズン残り試合欠場へ

ブルックリン・ネッツは、2月20日(日本時間21日)にカイリー・アービングが右肩の手術を行ない、今シーズンは残り試合を全休することを発表した。今週始め、ネッツはアービングについて復帰の目処が立っていないことを明らかにしていた。 アービングは昨オフにFAで地元ネッツに4年総額1億4100万ドルの大型契約で加入。50得点の鮮烈デビューを飾るなど見事な出だしだったが、11月4日(同5日)の試合で肩の状態が悪化。それでも試合出場を続けていたが、14日(同15日)のゲームを最後に離脱してしまう。その後、コルチゾン注射による治療などを経て年明けにようやく復帰するも、1月31日(同2月1日)の試合で今度は右ひざを痛めて再び欠場を続けていた。 アービングのネッツ1年目は20試合の出場にとどまり、1試合平均27.4得点、6.4アシスト、5.2リバウンドで終了している。ネッツは25勝28敗でイースタン・カンファレンス7位につけており、八村塁が所属する9位のワシントン・ウィザーズには5ゲーム差をつけている。 ここまでシーズンの大半をアービング不在で戦っていることから、ネッツはエース抜きの試合にも慣れている。とはいえ、より強度が高まる後半戦で、大黒柱の不在が大きなマイナスであることは明らかだ。現在、1試合平均21得点を挙げるスペンサー・ディンウィディー、15.3得点のキャリス・ルバートらガード陣をさらなる奮起が求められるだろう。

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