レイカーズのレブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスが東京五輪出場の可能性について言及

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2月10日(日本時間11日)にUSAバスケットボールが発表した東京五輪のアメリカ代表最終候補44名に、ロサンゼルス・レイカーズからはレブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス、カイル・クーズマ、ドワイト・ハワード、ジャベール・マギーの5名が選ばれた。 アメリカ代表が昨年のFIBAワールドカップで7位という残念な結果となったことを受け、NBAのトップ選手たちが今年の夏に開催される東京五輪への出場をほのめかしているが、ウェスタン・カンファレンスのトップを走るレイカーズの選手たちは代表への参加にどれほどの意気込みを持っているのであろうか。 レブロンとデイビスのコメントについて『SI.com』は以下のようにリポートしている。 レブロンは、アメリカ代表として3度の五輪に出場し(2004年のアテネ、2008年の北京、2012年のロンドン)、2006年に日本で開催された世界選手権でもプレイした経験を持っており、2008年と2012年の五輪では金メダルを、2004年の五輪と2006年の世界選手権では銅メダルを獲得している。 昨年のFIBAワールドカップ直後に、レブロンは東京五輪に出場する可能性を示唆していたが、現在の心境については以下のようにコメントしている。 「最終候補に選ばれたのは素晴らしいことだ。だが、俺はまだ候補の1人でしかない。それに、俺たちは長いプレイオフを戦い抜く(NBAファイナルに進出する)つもりだから、シーズン終了後に自分の体の状態を確認した上で判断しないといけない。それに、その時の自分の気持ちや家族の気持ちも重要になってくる。そういった様々な条件が整わないと代表には参加できないから、あくまでも俺は最終候補の1人でしかないんだ」 レブロンと共に2012年のロンドン五輪に出場した26歳のデイビスは、「東京五輪に出場するかどうかは分からない。俺も歳を取ったからね」というジョークを飛ばしながら、以下のように当時を振り返った。 「当時まだ18歳だった俺に、ベテラン選手たちが多くのことを教えてくれて、色々なものを見せてくれた。あの時のアメリカ代表の経験が無かったら、今の俺はないだろう。コービー・ブライアント、カーメロ・アンソニー、タイソン・チャンドラー、クリス・ポール、ラッセル・ウェストブルック、ジェームズ・ハーデン。彼らが俺の先生で、俺は生徒だった。彼らのおかげで、俺はキャリアの早い段階でプロフェッショナルになることができた。彼らは、俺にハードワークの大切さを教えてくれた。俺は彼らの教えを守り続けている」 また、レイカーズから5名の選手が最終候補に選ばれていることについて聞かれると、デイビスは笑いながら「もしかしたら5名全員が東京五輪に行くかもね」と答えた。

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