『Dallas Morning News』のブラッド・タウンゼント記者によると、先日の練習中に右足首を捻挫したダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチは、MRI検査の結果「標準的な捻挫」と診断されたため2週間ほど欠場する可能性があるそうだ。 同記者は、自身のツイッターで「ドンチッチのMRI検査の結果は『ごく一般的な捻挫』だった。この検査結果を聞いて、ドンチッチもマーベリックスも安心したことだろう。ドンチッチは昨年12月中盤にも右足首を捻挫しており、その時は4試合欠場した。情報筋によると、今回は約2週間の欠場になる見込みとのことだ」と報じている。 20歳のドンチッチは、NBA2シーズン目となる今シーズンは1試合平均28.5得点、9.5リバウンド、8.7アシストという”シーズン・トリプルダブル”を狙える数字をマークしており、シーズンMVP候補の1人にも挙げられている。また、NBAオールスターのファン投票でもウェスタン・カンファレンスの得票数1位になったレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)に迫る票を稼いで、見事にオールスター初出場と初先発を決めた。 約2週間後に迫ったNBAオールスター・ウィークエンドまでに、マーベリックスは今日の試合も含めて8試合を残している。その間は、バックアップガードとして活躍しているジェイレン・ブランソンが、ドンチッチの抜けた穴を埋めることになるはずだ。