【山之内勇登・独占インタビュー】夢はNBAのドラフト上位選手になること(2/10「NBA情報局 DAILY9」にて配信)

202cmと日本人としては恵まれた体躯と高い潜在能力を誇り、2019年には日本代表の強化合宿に招集された山之内勇登。ロサンゼルスにあるリベットアカデミー高校でプレイをする16歳は、昨年末にレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)の息子ブロニーが所属するシエラ・キャニオン高校と対戦するなど、アメリカで多くの経験を積み、日々成長を続けている。将来日本のバスケを牽引することが期待される逸材が、自身の目標などについて語った。 ――バスケを始めたのはいつ頃からですか? 山之内:14歳から真剣に取り組み始めました。 ――アメリカでプレイする決断をした理由を教えてください。 山之内:学業とバスケの両面で良いと思ったので、お父さんと決断しました。 ――日本とアメリカにおけるバスケの違いはありますか? 山之内:かなり違いはありますね。最初来たときはとても大変でしたけど、徐々に慣れてきていると思います。 ――競争の激しい場所でプレイすることは、自分の成長にどんな影響をもたらしていると思いますか? 山之内:このような環境でプレイすることで、どんどん自分が成長していると感じています。 (後ろからコーチが近づいて来て)「彼は高校生屈指の選手にあると思うよ。毎日成長を見せているし、この子は特別だ。日本の皆さんも勇登に注目して!」 ――この高校は本当に雰囲気が良いですね。 山之内:チーム全員が本当の兄弟のように仲が良くて、コーチたちは僕らの第二の親であるかのように接してくれます。とにかくみんな仲が良くて、すごく楽しいですね。 ――山之内選手はどんなプレイヤーか教えてください。 山之内:ポストにも入るけど、基本的にはペリメーターでプレイすることが多いです。今は特にドリブルの練習に力を入れています。一番得意なのはアウトサイドのシュートです。 ――今年の目標を教えてください。 山之内:個人としてはカリフォルニア州のファーストチームに選ばれることです。 ――チームの目標はどうですか? 山之内:州選手権で優勝することです。 ――東京オリンピックに対する思いはありますか? 山之内:プレイしたいけど、どうなるかは分かりません。コーチたちも分からないと言っていましたが、とにかく体重を増やして欲しいと伝えられました。2020年はジョーンズカップの合宿にまた行くことになると思います。 ――日本代表の合宿に参加した感想を教えてください? 山之内:とても楽しかったです。(田中)力、(テーブス)海、コー(フリッピン)など多くの選手とプレイし、仲良くもなれたから面白かったですね。 ――今名前が挙がった田中力選手、テーブス海選手(※1月にBリーグ・宇都宮ブレックスへ入団)といったアメリカでプレイする同世代の選手の存在は刺激になりますか? 山之内:彼らの中で自分が最高の選手になりたいと思っているので、毎日練習をして、もっと良い選手になろうというモチベーションになっています。力は良いポイントガードなので、日本代表として一緒にプレイするのが楽しみです。 ――もし東京オリンピックに出場するとなったら、どんなプレイを見せたいですか? 山之内:チームが求めるプレイ。オリンピックでプレイできるなら、なんでもします。 ――NBAでプレイする八村塁選手、渡邊雄太選手はどのような存在ですか? 山之内:2人ともとても良い選手だと思います。彼らのことはよく見ているんです。自分にとってはロールモデルですね。一緒にプレイもしてみたいです。 ――山之内選手の夢を教えてください。 山之内:八村選手のようにNBAのドラフト上位選手になることです。 ――最後に日本のバスケファンに向けてメッセージをお願いします。 山之内:山之内勇登です。アメリカのリベットアカデミーでバスケをしています。NBAを目指しているので、是非皆さん応援よろしくお願いします。ありがとうございます。


インタビューの模様は、2月10日(月)21時から「NBA情報局 DAILY9」にて配信された。

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