ブレイザーズ、ケビン・ラブのトレード獲得説は消滅か

6年連続でプレイオフ進出中のポートランド・トレイルブレイザーズは、シーズン中にカーメロ・アンソニーが加入するも、思うようにギアが上がっていない。地元ファンはクリーブランド・キャバリアーズから放出が噂されるケビン・ラブの獲得に期待を寄せているが、チームはテコ入れを行う意思はないようだ。 ブレイザーズはデイミアン・リラードとCJ・マッカラムの強力ガードコンビを擁しながら、今季は調子が上がらず。昨年11月、オールスター出場10回を誇るカーメロを起爆剤として獲得した。12月中旬には今季初の4連勝を記録したものの、その直後に痛恨の5連敗。プレイオフ圏内の8位はまだ射程圏内とはいえ、5割復帰へは決め手を欠いている。 『The Athletic』のサム・アミック記者は、問題行動を起こすなどチーム内で浮いた存在となったラブのトレード先として、主力センターであるハッサン・ホワイトサイドの契約が今季限りで切れるブレイザーズの名前を挙げていた。 ファンも変化に期待を寄せるが、『ESPN』のブライアン・ウィンドホースト記者はブレイザーズがトレード期限最終日までに動きを見せないと予測している。「ラブのトレードに興味がなく、“現状維持”を検討」と主張する理由としては、ブレイザーズ幹部はトレードよりも、左足の開放骨折で長期離脱しているユスフ・ヌルキッチの復活にフォーカスしているためだという。 今季のトレード最終期限日は2月6日。ブレイザーズは補強に動くことになるのだろうか。

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