レイカーズのジャレッド・ダドリー「カイル・クーズマは恐るべきポテンシャルも持った選手だ」

現地1月11日に行われたオクラホマシティ・サンダー戦で、レブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスという2大エースを欠くロサンゼルス・レイカーズを救ったのは、24歳のカイル・クーズマだった。 この試合の翌日、レイカーズのジャレッド・ダドリーは、シーズンハイの36得点を記録したクーズマについて「昨晩のクーズマは大活躍だった。彼は恐るべきポテンシャルを持った選手。クーズマは、このチームの鍵になる」と、ツイッターで大絶賛した。 デイビスが欠場した2試合で見せたクーズマの活躍について、『Clutchpoints.com』のマーティ・フィン記者は以下のようにリポートしている。 プロ入り3年目のクーズマは、デイビスの欠場によって先発に昇格した直近の2試合で、チームの勝利に大きく貢献した。シーズンハイの36得点を記録したサンダー戦の前日に行われたダラス・マーベリックス戦でもクーズマは26得点を記録している。 今オフにデイビスとダニー・グリーンが加入したことによってチーム内での役割が減ったクーズマは、今シーズンに入って大きく成績を落としており、最近ではトレードの噂も囁かれ始めていた。特に、同じポジションのデイビスの大活躍によってチームが32勝7敗でウェスタン・カンファレンスの首位に立っているだけに、クーズマの存在感は薄くなる一方だ。 実際、クーズマの成績は目に見えて落ちている。昨シーズン、クーズマは70試合に出場して(うち68試合に先発)、1試合平均33.1分間のプレイで平均18.7得点、5.5リバウンドを記録したが、今シーズンは30試合に出場して(うち3試合に先発)、1試合平均24.3分間のプレイで平均13.2得点、3.8リバウンドという成績になっている。 クーズマとしては、デイビスが欠場している間に可能な限りフランク・ボーゲルHC(ヘッドコーチ)にアピールし、出場時間を再び確保したいところだろう。

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