現地1月7日、ゴールデンステイト・ウォリアーズが、ダミオン・リーと本契約を結ぶためのロスター枠を確保するべく、マーキス・クリスを解雇したと『AP通信』が報じた。 22歳のクリスは今シーズン、無保証契約で加入したウォリアーズで37試合に出場し、平均7.3得点、5.4リバウンド、1.9アシストを記録。『ESPN』のニック・フリーデル記者によると、6日のサクラメント・キングス戦後に解雇が決まったクリスは、チームメイトや関係者とハグや握手などを交わしたのち会場を去ったという。 ウォリアーズと2ウェイ契約を結んでいる27歳のリーは、今シーズン、平均12.5得点、5.3リバウンド、2.2アシストをマーク。2ウェイ契約選手がNBAチームに所属できる最大45日間というリミットにあと2日と迫っていたが、主力が欠場する中で奮闘するリーを本契約に昇格させることをチームは決めたようだ。