ゴールデンスイト・ウォリアーズのクレイ・トンプソンは、今年6月のNBAファイナル第6戦で左膝の前十字靱帯を断裂して手術を受けた影響で、今シーズンを全休する可能性も指摘されている。リハビリの傍ら、ホームゲームでのサイドライン・リポーターやイベント出席をこなすなか、小学生にタジタジにさせられたことが話題を呼んでいる。 『サンフランシスコ・クロニクル』によると、バックカルター小学校を訪問したトンプソンは、200個以上のおもちゃを配ったあと、Q&Aセッションを実施。そこで無垢な子どもから「ステフ・カリーは来ますか?」との声があがったという。これにはトンプソンも苦笑い。ビデオ電話アプリ「FaceTime」でカリーと子どもたちのチャットを実現させることに成功したが、スマートフォンの画面を見せるトンプソンの複雑な表情に脚光が当たっている。 トンプソンは自身の公式インスタグラムで、「オラクル(アリーナ)に向かう途中、バックカルター小学校のそばを毎日車で通っていた」というエピソードを明かすとともに、小学校訪問時の写真を複数投稿。同じ2011年ドラフト組の同世代であるケネス・ファリード(無所属)は、カリーを巡るエピソードに対して「面白すぎる」とコメントしている。 リーグ屈指のシューターとして鳴らすトンプソンも、子どもたちには終始主導権を握られていたようだ。