デンバー・ナゲッツのジャマール・マレーが、今夏にジャマイカで開催したサマー・バスケットボール・キャンプの様子をまとめたショートフィルムを自身のインスタグラム( @jmglitxh27 )で公開した。 オンタリオ州のキッチナーで生まれたマレーがカナダ国籍であることは良く知られている事実だ。彼は、カナダ出身のNBA選手の中でもトップクラスの選手に成長した。しかし、カナダ人であると同時に、ウェスト・インディアンの血も受け継いでいることは、彼にとっては大きな意味を持っている。 今夏、マレーは父親の母国であるジャマイカで子供向けのバスケットボール・クリニックを2日間に渡って開催した。 マレーと、マレーの父親のロジャーによって企画された『The Father and Son Camp』は、モンテゴ・ベイ・コミュニティー・カレッジで開催され、約800人の子供がマレーの指導を受けた。また、NBAからはマレーだけでなくトロント・ラプターズのロンデイ・ホリス・ジェファーソンもスペシャル・コーチとして参加した。 感謝祭の週末にショートフィルムを投稿したマレーは、自身のインスタグラムで「故郷の1つであるジャマイカに戻ってthe Father and Son Campを開催した時の様子です。子供たちの笑顔や、彼らが楽しんでいる様子を見るのはとても嬉しいことです。今日は感謝祭です。皆さんも感謝の気持ちを伝えましょう」とコメントしている。