ワシントン・ウィザーズは現地8日、ロサンゼルス・クリッパーズと本拠地で対戦。八村塁が6戦連続の2桁得点となる17得点、7リバウンド、4アシストと奮闘するもチームは119-135で敗戦した。 この試合、シュートタッチに苦しんだ八村は、放った14本のフィールドゴール(FG)のうち、成功は5本のみ。それでも第1Q残り6分、イシュ・スミスのドライブに合わせて上手くカットし、豪快なダンクで初得点を挙げると、その直後にリング下でファウルを受け、フリースローを2本とも成功させた。 カワイ・レナードとポール・ジョージを止められず14点ビハインドで迎えた第2Q、3ポイントを連続で成功させたダービス・ベルターンスやトロイ・ブラウンJr.、そしてイアン・マヒンミらベンチ勢の活躍で64-65と点差を縮めて前半を終えた。 後半に入ると再びリードを広げられてしまうが、第4Qに10点前後を追いかける場面でセンターについた八村が、リング下で得点を重ねる。その直後、トランジションからブラッドリー・ビールが3ポイントを沈め、一時は4点差まで詰め寄るが、終盤で試合をひっくり返すことはできなかった。 この日ウィザーズは、6本の3ポイントを成功させたベルターンスがチーム最多の25得点、ブラウンJr.が22得点、ビールが20得点と続いた。一方のクリッパーズは、レナードが34得点、ジョージが27得点、そしてモントレズ・ハレルが20得点を挙げている。レナードとジョージに61失点を許してしまったウィザーズは2連敗となった。