レイカーズ、堅守でナゲッツとの西地区上位決戦を制す

現地3日、ロサンゼルス・レイカーズが敵地でデンバー・ナゲッツと対戦。レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスの大黒柱2人が揃って25得点を挙げると、試合を通して堅実なディフェンスを続け105対96で勝利を収めた。 西地区上位対決を制したレイカーズは今シーズン18勝3敗。一方、連敗のナゲッツは13勝5敗となっている。 試合は、前半を終えレイカーズが11点リードで折り返す。第3クォーターに入るとナゲッツも反撃し、残り4分51秒にポール・ミルサップの3ポイントシュートで72対71とナゲッツが逆転。だが、レイカーズは直後にデイビスが3ポイントシュートを入れ返してすぐに再逆転すると、第4クォーター序盤にはリードを二桁に広げる。 ここでナゲッツも食い下がり試合残り2分23秒にはニコラ・ヨキッチのフリースローで1点差にまで迫る。しかし、ここからレイカーズはレブロンのティップダンクなどで得点を挙げると、守備のギアをさらに上げ試合終了までナゲッツに追加点を与えず。ここ一番でのディフェンス力が光ったレイカーズが競り勝っている。 試合後、レイカーズのフランク・ヴォーゲルHCは、勝負所で見事なディフェンスを披露したデイビスについて言及。朝のフィルムセッションを欠席するなど、コンディジョンが万全でなかったことに触れこのように絶賛している。 「彼は守備MVP選手のパフォーマンスを見せた。相手のベストプレイヤー2人を守ってくれた。ヨキッチを1対1で防ぎ、マレーのゴール下へのアタックも止めた。体調不良の中でこのようなプレイをするのは特別なことだ」

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