ユタ・ジャズは現地11月21日、22歳のパワーフォワードであるジュワン・モーガンと契約。代わりに、苦労人のコンボフォワードのスタントン・キッドを解雇したと発表した。 インディアナ大出身のモーガンは今年のドラフトで指名されず、ジャズの一員としてサマーリーグに参加。4試合で平均6.8得点、5.5リバウンドを挙げ、「エキシビット10契約」(無保証のミニマム契約。開幕前日までは2WAY契約に切り替えが可能)を結んだ。 プレシーズンでは2試合で平均7.0得点、4.0リバウンド、1.0アシストを記録したが、開幕前の10月17日に解雇され、ジャズ傘下のGリーグチームであるソルトレイクシティ・スターズに加入。チームで唯一全5試合にスタメン出場し、平均15.6得点、8.0リバウンド、2.2アシスト、1.8スティール、1.6ブロック、リーグ7位のシュート成功率71.8%の好成績で再契約を勝ち取った。 チーム2位の平均20.5得点を誇るボーヤン・ボグダノビッチ、経験豊富なベテランのジェフ・グリーンと立ちはだかるライバルの壁は大きいが、モーガンはNBAデビューを果たすことはできるだろうか。