ジャズのミッチェル、相手ファンの野次に感謝

ユタ・ジャズのドノバン・ミッチェルは、現地20日に行われたミネソタ・ティンバーウルブス戦で26得点、7リバウンドを記録し、敵地での勝利に貢献した。 この試合、ミッチェルはコートサイドに座ったあるファンから執拗な野次を浴びせられていた。ただ、本人はこう振り返る。 「彼は、どれだけ僕が悪いバスケットボール選手か、ということを言っていた。だから、『ちょっと待て、すぐにその彼の活躍が始まるさ』って言い返してやったよ」 実際にミッチェルは攻守にわたって活躍を見せた。それだけのパフォーマンスを発揮できたのは、野次が手助けになったと言う。「野次を言った彼には感謝している。何故ならこの試合の俺はターンオーバーをしたり、悪いシュートを放ったり、守備にしっかり戻れていなかったりと苦戦していた。それが野次によって見返してやる気持ちになれたんだから」 ミッチェルがアウェーゲームで相手ファンから何か言われるのは、今回が初めてではない。「何度がこういうことはある。ただ、僕はそれを楽しんでいるし、正直に言って好きだよ。これは試合の一部として楽しまないといけないことの1つだ」

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