現地11月19日、デンバー・ナゲッツが新しいデザインのシティ・エディション・ユニフォームを発表した。新しいデザインは、基本のデザイン要素は昨シーズンのものを継承しつつも、白と黒を基調とするデザインに変更された。このユニフォームは、マイル・ハイ・バスケットボールとデンバーを特徴的なものにした地元の人々への敬意を表わしている。 ナゲッツは、昨シーズンのシティ・エディション・ユニフォームで虹色のデザインを復活させた。このデザインは、デンバーのバスケットボールの歴史の豊かさを表現している。虹色の街並みのデザインは、ナゲッツが1981-82シーズンから1992-93シーズンまで採用していたデザインだ。このデザインは、1981-82シーズンの開幕前に、ナゲッツのファンのカール・シーアー氏によって作られた。 シーアー氏が考案したデザインは、デンバーの街並みとロッキー山脈が虹色の背景の上に描かれたもので、通称『レインボー・スカイライン』と呼ばれている。 昨シーズンに復刻された『レインボー・スカイライン』は、ナゲッツとナイキによる共同プロジェクトによってリメイクされたものだ。新しい『レインボー・スカイライン』は、オリジナルのデザインに敬意を表わしつつ、マイル・ハイ・シティの進化と近代化を表現している。 今シーズン、ナゲッツは7試合で新しいシティ・エディション・ユニフォームを着用する予定だ。この7試合では、Western Unionの提供による『Skyline Night』という特別なイベントが行われる。 『Skyline Night』の試合に訪れたファンは、ナゲッツのレプリカ・ユニフォームに付いているWestern Unionのパッチをスマートフォンでスキャンすることで様々な体験をすることができる。 このシティ・エディション・ユニフォームは、現地11月27日よりナゲッツのチーム・ストアとオンライン・ストアで購入可能になる。