現地11日、ロサンゼルス・クリッパーズが本拠地でトロント・ラプターズと対戦。昨シーズン、ラプターズを頂点に導いた後でクリッパーズに加入したカワイ・レナードにとって注目の古巣対決となった一戦は、第4クォーターにわずか10失点と堅守が光ったクリッパーズが98対88で制している。 レナードはフィールドゴール11本中2本成功の12得点に加え、9ターンオーバーとミスが目立った一方、11リバウンド、9アシストを記録している。 試合は第1クォーターで15得点に終わったクリッパーズが第2Qで36得点を稼ぎ、51対46とリードして前半を終える。後半も接戦が続くなか、クリッパーズは4点リードで迎えた試合残り58秒にモントレズ・ハレルがレナードのアシストからダンクを決める。その後、レナードがダメ押しのフリースローを2本成功して逃げ切った。これで両チームとも7勝3敗となっている。 クリッパーズはシュート成功率がわずか37%と低調だったが、20本のオフェンスシブ・リバウンドを奪うなど、リバウンド数で66対38と圧倒。ゴール下を支配したことが最大の勝因となった。レナード以外にもパトリック・ビバリーが12リバウンドを記録するなど、4選手が二桁リバウンドを稼いだ。