リショーン・ホームズ「習慣と文化を築き上げようとしている最中」

サクラメント・キングスの若き先発センター、リショーン・ホームズのシーズン開幕からここまでの活躍を支えたのは、活力、努力、献身という3つの言葉だ。 ホームズは、ここまでの8試合中4試合に先発し、1試合平均の出場時間(24.5分間)、得点(11得点)、リバウンド(6.8)、フィールドゴール成功率(66.1%)、ブロック(1.4)といった数々の分野でキャリアハイの数字を記録している。 現地11月7日にNBA TVの番組に出演したホームズは、ここまでの自身の活躍を振り返って「毎試合、俺は必ず同じものをチームにもたらすように意識している。俺は、負傷欠場中のマービン(バグリー三世)の穴を埋めるために、チームにエナジーと、ゴール周辺の得点力と、ディフェンスをもたらそうと意識している。先発出場する時であろうと、ベンチから出場する時であろうと、俺の役割は変わらない」と語った。 この言葉通り、ホームズはキングスの起爆剤として、チームにエナジーと粘り強さをもたらしている。 さらに、ホームズは「俺は、いつも1990年代のようなプレイをしたいと考えているんだ。これは、俺の重要なメンタリティーだ。俺は、子どもの頃からフィジカルな試合が好きだったんだ」と続けた。 当時ホームズのお気に入り選手は、チャールズ・オークリー(元ニューヨーク・ニックスほか)とケビン・ガーネット(元ミネソタ・ティンバーウルブズほか)だったそうだ。 「あの時代のフィジカルな選手たちは、決して相手に気後れすることは無かった。俺は、そういう選手たちに憧れていたんだ」

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