馬場雄大・独占インタビュー「東京五輪は自分のバスケット人生を決める大会」(11/8「NBA情報局 DAILY9」にて配信)

現在、テキサス・レジェンズに所属する馬場雄大(昨季はアルバルク東京でプレイ)が、「NBA情報局 DAILY9」のインタビューを受けた(インタビューの模様は11月8日21時配信予定)。ダラスでの生活、中学の後輩である八村塁(ワシントン・ウィザーズ)について、間もなく迎えるGリーグの開幕とその一戦で対戦する渡邊雄太(メンフィス・グリズリーズ/ハッスル)についてなど、さまざまなテーマについて語った。

ダラスでの生活はどうですか?

初めての左ハンドルや食事などタフな生活になるかなと思っていたんですけど、日本食もあるし左ハンドルでの運転もすぐ慣れたので、ストレスなく過ごせていますね。

今回、Gリーグ挑戦を決めた理由は何ですか?

NBAでプレイするのが僕の夢で、そのためにGリーグで経験を積むことが一つのステップだと思ったからです。2020年には東京五輪も控えており、この1年をどう過ごすかが来年に響いてくると思います。そうした状況下で自分にとって何がベストかを考えた時に、ワールドカップで経験した世界との差を埋めるために、日本人同士ではなくアメリカ人と常にマッチアップする環境がいいと思って、ここ(Gリーグ)を選びました。

「世界との差」というのは、どのようなところで感じられましたか?

日本としても僕としても、その壁にぶつかったのはワールドカップです。フィジカルの部分やフィニッシュにおけるバリエーションの少なさ、状況判断の部分で、日本は経験が少ないですし、考え方やプレイ一つひとつを見ても差があると感じましたね。

なお、馬場選手にとって東京五輪の価値とは?

僕のバスケット人生を決める大会だと思います。そこでの結果が先につながると思っていますので。チームとしてはもちろん、個人としても今まで以上の準備をしていきたいです。

マイナーリーグであるGリーグは、NBAより環境が厳しいと思います。

一個不安があるとしたら移動ですね。ホーム&アウェイの試合を2日連続でこなすというのも初めてですし。どんな環境であれ、ひたむきにバスケットに取り組むというのは、Bリーグにいても、トップのマブズにいても変わらないこと。周りの環境云々ではなく、自分が一生懸命取り組むかだと思うので、まわりのことは気にせず、自分と向き合いながらやっていきたいと思います。

レジェンズのメディアデーで撮影に臨む馬場雄大

現時点で、感じたことや学んだことはありますか?

こちらでは「馬場雄大」という名前は通じないのと同然ですし、一から積み上げる、自分から掴みにいかないといけません。毎日死に物狂いでやらないといけない、ということを学びました。それで結果を出せば周りからも認めらるし、逆に結果を出さなかったら評価は下がっていくだけなので。

ちなみに、今までのバスケットボールキャリアでそう感じたことはありましたか?

いや、正直なところ代表に選んでもらったりと、気づいたら日本でのあの立場があったので。一から積み上げていかなければならない、というのはアメリカに来て強く感じていますね。

話していると、そういう環境を楽しんでいるようにも見えます。

すごい大変ですよ。言葉もバスケットボールのスタイルも違うので。でも、結果を出せばまわりも認めてくれるので、そこだけにこだわっていればいい。そういった意味では毎日ワクワクしています。

同じ中学出身の八村塁選手(ワシントン・ウィザーズ)が注目されています。

開幕戦を観に行ったんですけど、ルーキーながらすごく落ち着いてプレイしていました。先を見据えているというか、焦らず一歩ずつという気持ちが伝わってきました。能力や判断力を観ても、NBAでやっていける力はあると思っているので。もちろん彼自身もそう思っているでしょうけど。追いつけ追い越せじゃないですけど、僕もNBAのコートに立てるよう頑張ります。

馬場選手は渡邊雄太選手が所属するメンフィス・ハッスルとの開幕戦を迎えます。馬場選手にとって渡邊選手はどんな存在ですか?

僕をアメリカへ連れてってくれた存在です。一緒にU18で戦って、その後アメリカでの彼の活躍を観て、自分も「どれだけやれるんだろう」と思い始めたので。今自分がアメリカにいるのも、強い気持ちを持ってやれているのも彼のおかげです。恩返しではないですが、プレイで表現したいです。

スカウトにはどんなプレイを観てほしいですか?

オフェンスもディフェンスもハードに取り組むのが僕の強みです。ファーストブレイクも走れるし、ドライブも強く切り込んでいける。リングに対する強い気持ちもありつつ、パスも展開できるという日本人ならではの部分もあります。そうした面を観てほしいです。

中でも一つ挙げるなら?

自分のシグネチャームーブであるスティールからダンクですね。ハードにディフェンスすること、ファーストブレイクで走ること、強気でアタックすること、すべてにつながるので。自分を象徴するプレイなので、1回でも多く披露したいです。

具体的な目標はありますか?

平均2桁得点は取りたいです。アメリカでは“数字”が次につながる要素だと思っていて。得点、リバウンド、スティールは、数字にこだわっていきたいです。


インタビューの模様は、11月8日(金)21時から「NBA情報局 DAILY9」にて配信される予定だ。

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