ロサンゼルス・クリッパーズは現地11月3日のユタ・ジャズ戦に105-94で逆転勝利。新エースのカワイ・レナードが30得点、6リバウンド、3アシスト、3スティールとオールラウンドな活躍でチームを勝利に導いた。 ともに4勝2敗で迎えた一戦は、敵地に乗り込んだジャズが立ち上がりに11-2のランを見せるも、クリッパーズもベンチスタートのルー・ウィリアムズが着実に得点を重ねて食らいつく。第2Q(クォーター)の残り9分56秒からは怒涛の16連続得点で一気に36-24と逆転。しかし、その後に流れは再びジャズに傾き、41-39とジャズのリードで後半に突入した。 拮抗した展開で迎えた第4Q、ホームのクリッパーズが爆発。レナードとウィリアムズのコンビが計23得点を叩き出すなどジャズを突き放し、105-94でホーム開幕4連勝を飾った。 ジャズはドノバン・ミッチェルが両チーム最多の36得点を記録するも力負け。一方のクリッパーズは30得点のレナード以外にも、モントレズ・ハレルが19得点、ウィリアムズが17得点、NBA7年目のジャマイカル・グリーンも12得点を挙げるなどベンチメンバーが活躍を見せ、ウエスタンでは同じロサンゼルスに拠点を置くレイカーズに続いて今季5勝目となった。